株価の意味について

株価とは市場における株式の売買価格のことです。
証券取引所に上場されている株式の場合には不特定多数の株主が常に売買注文を出しているので指値が折り合い次第売買が成立しその度に株価が変動します。
市場で売買されていない株式、例えば譲渡制限株式の株価はどうやって決まるかというと、その時点の株式会社の資産総額を発行済株式総数で割ることで一株当たりの価値を算出しそれを株価とします。
譲渡制限を株式会社の承諾を得て売買する場合や相続人から株式会社が買い取る場合や株式会社の承諾が得られず株式会社又は指定買受人買取請求した場合には、こうして算出した株価を標準とします。
公開株で証券会社に登録されているものの所定の要件を満たしていないため上場に至っていない株式を店頭公開株式とよび、上場株式と同じように証券会社に売買注文をだして取引ができます。
店頭公開株の株価も上場株式と同じように指値が折り合ったところで決まります。
個々の株式の価格ではなく、一定条件で指標化した価格を、株価と呼ぶこともあります。
日常、株価が上昇しているとか下落しているという場合には、日経平均やTOPIXなどの株価指標を指すことが多いですよね。
日経平均とは東証一部上場株式のうち常に一定以上の出来高がある株式を業種横断的に選んだ225銘柄の株価の平均値のことで、日本における株価の公式指標的に長年使われてきましたが、バブル崩壊後の株価長期低迷期に市況を良く見せようと恣意的なメンバー交代をしたりして国内では信頼感を失っているのですが、海外では、いまでも日本の株価の指標としては日経平均を重視しているようです、客観的には結構よいセレクションなのかも知れません。
TOPIXとは東証一部上場株式の毎日の終値の総額を基準日の時価総額を100として指数化したものです、新規上場株や上場廃止の銘柄分を一定のルールで調整し客観的に算出される値なので国内では日経平均より信頼される株価指標になっています。
海外ではダウ平均と同じ方式で算出される日経平均の方がピンとくるらしくNIKKEI225が日本の株価を示す指標として定着しているようです。